コンテンツへスキップ
ホーム » コラム一覧 » お掃除特集 » 鏡の掃除方法や注意点を汚れ別に徹底解説!

鏡の掃除方法や注意点を汚れ別に徹底解説!

「鏡の掃除方法は?」
「そもそも鏡が汚れるのって何が原因?」
「鏡の汚れを落とすのに便利なグッズは?」

普段使う鏡を綺麗にしたいと思っているのに、このような悩みをもっている方は多いはずです。
そもそも鏡に発生する汚れの原因は何にあるのでしょうか。
そして、鏡をより効率的に掃除するために、必要なもの、方法はどういったものなのでしょうか。

本記事では、鏡の汚れの原因や、鏡の汚れを落とすのに用意すべきもの、そして鏡の美しさを保つのに便利なグッズを紹介します。

鏡が汚れる原因とは?

鏡の具体的な掃除方法を紹介していく前に、まずは鏡が汚れてしまう原因から確認していきましょう。

一口に汚れといっても、その種類はさまざまです。
鏡の場合は、以下の3つが挙げられます。

  • ホコリ
  • 油汚れ
  • 水垢

当然ながら、汚れの種類によって掃除方法も変わってきます。
以上3種類の汚れはそれぞれ鏡の置き場所や使い方によって異なってきます。

部屋に置いてある姿見はホコリがつきやすく、お風呂場や洗面台の鏡であれば水垢がつきやすいでしょう。
油汚れは化粧品や手垢が原因であることが多く、自分の持っている鏡の汚れがどれに該当するか把握したうえで掃除を進めていってください。

【汚れ別】鏡の掃除方法について

ここからは早速、鏡の掃除方法を解説していきます。
ここでは、以下3つの場面ごとに見ていきましょう。

  • ホコリ汚れ
  • 化粧品・皮脂汚れ
  • 水垢汚れ・うろこ汚れ

それぞれ具体的に解説していきます。

掃除方法①ホコリ汚れの場合

まずはホコリ汚れの場合から見ていきましょう。

部屋の姿見や机上の手鏡・スタンドミラー、あまり使わない鏡などに見られる汚れですね。
ホコリ汚れに対する適切な掃除アプローチは以下の2ステップです。

  1. 鏡の水拭き
  2. 乾拭きで仕上げ

順に方法を解説していきます。

ステップ①鏡の水拭き

まずは鏡を水拭きしましょう。
鏡の掃除といえば洗剤で拭くイメージですが、ホコリ汚れの場合は洗剤を使う必要はありません。

やわらかい布を水に浸し、しっかり絞って優しく拭き上げましょう。
ポイントはしっかり絞ることと力を入れずに拭いてあげること。
鏡に傷をつけないようにしてください。

ステップ②乾拭きで仕上げ

水拭きが完了したあとは、乾拭きで仕上げをしましょう。
ここでも鏡に傷がつかないように拭くことが大切です。

また、タオルや布の繊維が残らないようにすることや、拭いた際の跡が残らないようにすることも注意点のひとつです。
鏡への傷が怖い方は、繊維の細かいマイクロファイバークロスがおすすめです。

掃除方法②化粧品・皮脂汚れの場合

次に、化粧品・皮脂汚れの場合です。
これはドレッサーミラーやポケットミラー、触る機会の多い机上のスタンドミラーにも見られがちの汚れです。

化粧品・皮脂汚れには以下の2ステップで対処しましょう。

  1. アルカリ性の道具で掃除
  2. 普段はアルコールやウェットティッシュで拭く

それぞれ順番に具体的な方法を解説していきます。

ステップ①アルカリ性の道具で掃除

まずはアルカリ性の道具で掃除しましょう。
化粧品や皮脂などの油汚れには酸性ではなくアルカリ性の洗剤が効果的です。
セスキ炭酸ソーダや重曹などはまさにアルカリ性にあたります。

水500mlに小さじ2杯程度のセスキ炭酸ソーダか重曹を混ぜてよく溶かし、空のスプレーボトルに移して使用しましょう。
スプレー後は5分ほど放置し、そのあとは少し濡らしたキッチンペーパーやタオルで拭き、最後に乾拭きしてください。

ステップ②普段はアルコールやウェットティッシュで拭く

皮脂汚れの一番の対策は鏡を素手で触らないことです。
もし触ってしまったり化粧品汚れが気になったりする場合には、鏡を使ったあとにアルコールやウェットティッシュで優しく拭くとよいでしょう。

掃除方法③水垢汚れ・うろこ汚れの場合

最後に、水垢汚れ・うろこ汚れの場合を見ていきましょう。
鏡がもっとも高確率で置かれているのがお風呂や洗面台ではないでしょうか。

水垢汚れ・うろこ汚れはそういった水気の多い場所に発生します。
水垢汚れ・うろこ汚れに対する適切な掃除アプローチは以下の3つがあります。

  • クエン酸を使った掃除方法
  • 歯磨き粉を使った掃除方法
  • 水垢除去には「うろこが取れる」がおすすめ!

それぞれ見ていきます。

クエン酸を使った掃除方法

クエン酸を水に溶かしてスプレー状にすると扱いやすくおすすめです。
水200mlにクエン酸小さじ1杯を混ぜ、溶けきったら空のスプレーボトルへ移してください。

あとはキッチンペーパーに吹きかけて鏡に貼り、ラップをかけて3時間ほど放置。
剥がしたあとはスポンジと乾いたペーパーで拭くと綺麗になります。

歯磨き粉を使った掃除方法

普段使う歯磨き粉も水垢に効果的です。
クエン酸と違い研磨作用があるのが特徴です。

歯磨き粉を布に付け、歯磨き粉を布全体に馴染ませたあと、鏡を傷つけないように注意しながら布で鏡の水垢部分を擦りましょう。
そのあとはシャワーで汚れを流し、キッチンペーパーで乾拭きしたら掃除の完了です。

水垢除去には「うろこが取れる」がおすすめ!

水垢を落とすのに効果的なのが、うろこ・水垢除去剤「うろこが取れる」です。
塗って擦って流すだけで、簡単に水垢を除去できます。
研磨成分ゼロなので、繊細な鏡を傷つける心配がありません。

また、頑固な水垢は繰り返し磨くことでしっかりと落とせます。
人工大理石やステンレスに使用できるため、使用材質を気にする必要なくどこにでも手軽に使用できるのが特徴です。

簡単に、手軽に、そして短い時間で確実に水垢を落としたい方は、ぜひ一度「うろこが取れる」を試してみてください。

関連記事:窓ガラスに付着する水垢の原因は?落とし方とともに徹底解説!

鏡の掃除をする際の注意点

次に、鏡の掃除をする際の注意点を解説していきます。
ここでは以下の4点を押さえておきましょう。

  • 素手で掃除を行わない
  • 酸性と塩素系は分ける
  • 掃除をする際は換気をしながら
  • 鏡の表面を傷つけないようにする

それぞれ解説していきます。

注意点①素手で掃除を行わない

まず気をつけるべきなのは、素手の掃除を控えることです。
キッチンやシンクの掃除でゴム手袋を使用する方は多いかと思いますが、お風呂の掃除は入浴と兼ねて行うという方もいるのではないでしょうか。

そのままシャワーで洗えてしまうから、鏡くらいなら素手で掃除しようと思うかもしれません。
しかし、クエン酸や重曹などを使う際は必ずゴム手袋をしてください。

もし素手で触ってしまった場合、肌荒れを起こしてしまうリスクがあります。
敏感肌の方はとくに危険なため、取り扱いに注意しましょう。

注意点②【混ぜるな危険】酸性と塩素系は分ける

次に紹介する注意点は、酸性と塩素系洗剤はしっかり分けることです。
いわゆる「混ぜるな危険」というものですね。

酸性の洗剤と塩素系の洗剤を混ぜると、有毒ガスが発生します。
2つ以上の洗剤や薬剤を使う場合は十分に表示を確認し、注意して使用しましょう。

また、直接混ざらなくとも空気中で反応して有毒ガスになる可能性もあります。
酸性と塩素系洗剤を同時に使わないのが無難でしょう。

注意点③掃除をする際は換気をしながら

掃除の基礎ではありますが、掃除中の換気も大切です。
先ほど、酸性と塩素系洗剤を混ぜないようにと話しましたが、もし混ぜなくとも洗剤は体に取り入れてはいけません。

空気中に蔓延しないよう換気することは必須です。

注意点④鏡の表面を傷つけないようにする

汚れが酷ければ酷いほど忘れがちですが、鏡は傷がつかないように磨きましょう。

洗剤をつける時間を長くしたり、水垢専用の便利グッズを使用したりして力強く擦らなくとも綺麗にできる方法を取ってください。

鏡の掃除をした後は汚れ防止をしよう

洗濯は干すまでが一連の家事であるように、鏡掃除も最後の一手間まで含めて掃除です。
汚れ防止のために、以下2点を意識してみてください。

  • 水滴は残さずふき取る
  • 鏡のコーティングを行う

それぞれ具体的な方法を解説していきます。

水滴は残さずふき取る

最初に紹介する方法は水滴を残さずふき取るというもの。
水垢は、必ず「水・水気」から生まれます。

そのため、もっとも効果的な方法はやはり水を残さないことです。
水滴をそのままにしていると水道水に含まれるミネラル成分を鏡に残したまま乾いていき、そのミネラル成分が白いうろこになってしまいます。

鏡を使用したりお風呂や洗面台で水を使ったりしたあとは、鏡に水分が残らないよう拭き上げましょう。

鏡のコーティングを行う

次に紹介するのが、鏡のコーティングを行うというものです。
毎回鏡を使用するたびに拭き上げるのが手間だという人もいるでしょう。

そういった方は撥水効果のある水垢防止用のコーティングスプレーを使うとよいです。
拭き取る作業が、たった一度スプレーのレバーを引くだけでまかなえます。

また、わざわざコーティング用の撥水スプレーを買いにいかなくとも、家にある液体のりで代用することも可能です。
お湯で伸ばした液体のりを鏡に塗り、濡らしたキッチンペーパーで余分なのりを拭き取ってコーティングは完了です。
およそ1週間は効果が持続します。

「水垢落としが面倒」そんな方は「うろこが取れる」がおすすめ!

「うろこが取れる」は研磨成分が入っていないため、清掃箇所を傷つけることなく汚れを落とせます。

また、シンク底の水垢や、軽度のサビ汚れも簡単に落とせる優れもの。
ただしコーティング施工した場所には使用不可であるため、事前に清掃箇所の材質や施工状況を確認しておきましょう。


プラルタ 120ml

プラルタ 200ml

セット:うろこが取れる+プラルタ

鏡の掃除は「うろこが取れる」で!

ここまで、鏡に発生する汚れの原因や適切な掃除方法、そして鏡の汚れを防止するのに便利な掃除グッズについて紹介しました。
汚れの性質に合わせて、適切な方法で掃除することが、清掃のもっとも効率的で確実な方法です。

また、鏡の水垢除去アイテムをお探しなら「うろこが取れる」の通販ページをご覧ください
ぜひ紹介したグッズも活用しながら、清潔で美しい鏡を目指してください。