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秋掃除をする5つのメリットと主な掃除場所を紹介!

秋に掃除をするメリットやデメリットを知りたいと思われている方に、秋掃除のメリットと場所ごとの掃除方法をご紹介します。
大掃除といえば年末のイメージがあるのではないでしょうか?

しかし最近では「秋掃除」が効率的だと注目を集めているようです。

秋は冬よりも掃除に適した季節。
忙しい年末を避けて、効率的に掃除をしたいと思われている方には秋掃除がおすすめです。

そこで今回の記事では、秋掃除のメリットと、場所ごとの掃除方法についてご紹介します。

記事を読んでいただければ秋掃除にデメリットが少ないことと、おすすめの掃除方法がご理解いただけるはずです。

秋掃除のメリット

それではさっそく、秋掃除をするメリットについて見ていきましょう。

メリット1:水や風が冷たくなくて掃除しやすい

秋は水や風が冷たくなく、ちょうど良い気温・水温なので掃除しやすいことが一つ目のメリットです。
掃除のタイミングは年末にもありますが、水や風が冷たくない秋は掃除がよりはかどるはずです。

メリット2:気温が高いので、油汚れが落ちやすい

まだ気温が高い秋には、油汚れが落ちやすいメリットもあります。
油は気温が低くなると固まってしまうことは、経験からご存知ではないでしょうか。
まだ気温が高めの頃の秋掃除であれば、冬よりもこびりついた油汚れも落ちやすくデメリットが少ないでしょう。

メリット3:洗濯物が乾きやすい気候

洗濯物が乾きやすい気候であることも、秋掃除のメリットといえます。
まだ気温が高く、晴れる日も多いことから湿度も低めである秋は、シーツやカーテンなどの大物でも乾きやすい季節です。
掃除をするとさまざまな洗濯物ができますが、秋なら比較的すぐに乾きます。

メリット4:身体を動かしやすい

身体を動かしやすい季節であることもメリットのひとつです。
気温がほどよく気候の良い秋は、活動しやすく掃除に適した時期
寒くて動きが鈍くなる冬や、猛暑続きで暑い夏に比べると、秋掃除は格段に進みやすいはずです。

メリット5:カビに対処しやすくなる

最後にご紹介する秋掃除のメリットは、カビに対処しやすくなることです。
秋のうちに夏場に発生したカビに対処したり、結露が起こりやすい部分をきれいにしたりしておくと、冬のカビを予防しやすくなります。
カビが発生しやすい夏と冬の間にある秋は、カビへの対処にも適した時期と言えるでしょう。

関連記事:部屋のカビ防止について、カビの原因と対策を解説

場所別、掃除方法

それでは続いて秋掃除で取り組んでおきたい場所ごとに、効率的な掃除方法についてご紹介してきます。

1.キッチン

キッチンは水垢汚れと油汚れで対処法が変わります。
水垢汚れは市販の水垢除去効果のある製品で解決可能です。
がんこな油汚れにはつけ置き洗いが効果的なので、お湯の中につけ置き用洗剤を入れ、油汚れが気になるものをつけておきましょう。
2時間ほど放置してからすすぎ、スポンジでこすると、油汚れも落としやすくなるはずです。

関連記事:キッチンやシンクのカビは防止できる?落とし方と共に解説

2.エアコン

秋掃除でぜひ掃除しておきたいエアコンは、フィルターをきれいにしてから、吹き出し口周りを掃除するのが基本です。
まずはフィルターを取り外したら掃除機でホコリを吸い取ってください。
そして水洗いをして、水分が残らないようにしっかりと乾かします。
吹き出し口は湿らせた布などで拭きますが、最後に消毒用エタノールを染み込ませた布で拭くとカビ予防に役立ちます。
掃除が終わったら送風にして、さらにしっかりと乾燥させましょう。

関連記事:リビングが臭い3つの原因に対策するには?対処法や予防策を紹介!

3.天井、壁

天井や壁に付着したホコリは、長いモップできれいにしていきましょう。
掃除をするときのポイントは、掃除をしたところにホコリが落ちないよう、モップを上から下に動かしていくことです。
ただし高いところの掃除をするとどうしてもホコリは舞い上がります。
窓を開けて換気を良くしながら、掃除するようにしてください。

4.フローリング

秋掃除でのフローリング掃除は、掃除機と雑巾で丁寧に行うのがポイントです。
まずは乾いた布やフローリングワイパーで、ホコリなどの細かな汚れを拭き取ります。
そして夏の間に付着した汗や皮脂を落とすため、固くしぼった雑巾で丁寧に拭いていきましょう。
最後に掃除機をかけて溝の汚れを吸い取ったら完了です。

関連記事:フローリングが臭い原因とその対処法

5.お風呂

お風呂掃除で意識したいポイントはカビ予防です。
夏の間に繁殖したカビを除去して、秋のうちにきれいにしておけば冬場のカビを抑えられるでしょう。
窓を開けて換気しながら、発生したカビを除去してください。
防カビ剤も設置しておけば、きれいな状態を維持しやすくなるはずです。

関連記事:浴室(お風呂)のカビの原因と予防するために方法について解説

6.ベランダ

ベランダ掃除では、濡らした新聞紙をベランダにまいてから、ホウキで掃き取ると効率的に掃除ができます。
濡らした新聞紙はホコリを舞い上がるのを防ぎ、さらに細かな汚れも吸着する効果が期待できるためです。
手すりは重曹水をスプレーしてから拭き、鳥のフンは感染症予防のため、手袋をして掃除をしてください。

7.窓

汚れやすい窓まわりは、専用のサッシクリーナーと水できれいにします。
サッシに入るサイズの細いブラシを使い、水で浮き上がった汚れを掻き出していきましょう。
スプレーボトルやホース、高圧洗浄機などがあると便利です。
網戸はスポンジでこすり、全体に水をかけて浮き上がった汚れを流してください。

関連記事:冬の窓に発生する結露を食い止めてカビを防止する方法

秋掃除する際の注意点

メリットの多い秋掃除は、次のようなポイントに注意して行うとより効率的です。
【注意点】

  • ・まずエアコンから掃除する
  • ・衣替えを一緒に行う
  • ・カーテンやカーペットの洗濯を忘れずに
  • ・浴室・エアコンのカビは徹底して落とす

夏場に活躍したエアコンや、冬になると洗いにくいカーテン・カーペットは優先的に秋にきれいにするのがおすすめ。
また衣替えも同時に行うと、時間の節約になります。
そして冬場の繁殖を抑えるために、夏に発生したカビは徹底的に落としましょう。

デメリットが少なくメリットの多い秋掃除!
冬が訪れる前に夏の汚れをしっかり落として

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで秋掃除のメリット・デメリットと掃除方法がご理解いただけたと思います。
活動しやすい秋は掃除に適した季節です。
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