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窓ガラスに付着する水垢の原因は?落とし方とともに徹底解説!

「窓ガラスについた水垢がなかなか落ちなくて困っている」
「お風呂場の水垢・うろこ汚れを落とす方法は?

なかなか落ちない水垢汚れに、このような悩みをもっている方も少なくありません。
一度定着してしまうと落としにくい水垢・うろこ汚れでも、簡単にしっかり落とせるお掃除の方法があります。

また、繰り返しやすい水垢汚れを防止するのに便利なグッズにも注目です。
本記事では、水垢・うろこ汚れの原因や、窓ガラスの掃除方法、水垢の再発を防ぐのに便利なお掃除グッズなどについて紹介します。

窓ガラスに付着する水垢・うろこ汚れの原因

最初に、原因究明から行いましょう。
窓ガラスの水垢・うろこ汚れの原因としてもっとも挙げられるのは以下2つです。

  • 水道水に含まれる成分
  • 雨に混じったチリ・ホコリ

それぞれ解説していきます。

原因①水道水に含まれる成分

水垢の原因の一つが、水道水に含まれるミネラル成分です。
窓ガラスやお風呂の浴槽を掃除する際には、水道水を使いますが、水道水の水分は蒸発してしまう一方で、水道水に含まれるミネラル成分はその場所に定着し、時間とともに乾燥・結晶化します。

【補足】地域に寄って水垢の発生率は異なる場合も

水道水に含まれるミネラル成分が水垢の原因となるため、地域によって水垢の発生率は異なります。

各地域によって水道水におけるミネラル成分の含有量が異なるためです。
沖縄県や千葉県の水道水はミネラル成分を多く含むため、水垢がつきやすく、また一方で愛知県や広島県の水道水はミネラル成分が少ないため、水垢がつきにくいです。

関連記事:お風呂の鏡についている水垢の落とし方!掃除後の予防法も併せて紹介!

原因②雨に混じったチリ・ホコリ

空から降ってきた雨水が窓に付着することがありますが、雨水には水分のほかに、大気中のチリやほこりが含まれています。

水道水と同様、水分は次第に蒸発してしまいますが、雨水に含まれるチリやほこりはその場所に残留します。
こうして残ったチリやほこりが固まることで、目に見える汚れとなってしまうのです。

窓ガラスの内側にある水垢・うろこ汚れを落とす方法

窓ガラスに付着した水垢・うろこ汚れは、水道水によるものと雨水によるものがあり、水道水によって発生する水垢はアルカリ性、雨水によるものは酸性といった成分上の違いがあります。
しっかりと汚れを落とすためには、それぞれの成分に対して適切な洗剤や掃除方法で対処する必要があります。

掃除する際の注意点

窓ガラス内側に付着した水垢は、水道水により発生したアルカリ性の汚れであるため、酸性の洗剤で洗わなければなりません。

一方で窓の外側の汚れは、雨水による酸性の汚れであるため、アルカリ性の洗剤であればすぐに落ちます。
ここで注意しなければならないのは、酸性のものと塩素系の洗剤とが混ざると有毒な塩素ガスが発生するため、窓の外側の汚れには塩素系洗剤を決して使ってはいけないということです。

窓ガラスの掃除方法

窓ガラス内側の汚れには、水と酢を混ぜ合わせた溶液を用いて清掃を行います。
まずは水と酢を半分ずつ混ぜた溶液をつくり、窓ガラス内側にスプレーします。

タオルにも溶液を浸し、溶液が染み込んだタオルで窓ガラスの内側を拭くと汚れが落ちやすいです。
溶液をスプレーした部分と、溶液を浸したタオルで拭き取った部分を30分ほど放置したあと、それらの部分を水で洗い流します。

水で洗い流したあとは、乾いたタオルで汚れの部分を拭き取りましょう。

窓ガラスの外側にある水垢・うろこ汚れを落とす方法

窓ガラスの外側に付着した汚れを落とす際には、食器用洗剤を使用すると効果抜群です。
まずは、食器用洗剤と水の割合を1:100くらいにして混ぜ合わせた溶液をつくり、窓ガラスの外側に吹き付けます。

その後しばらく放置したあと、溶液を染み込ませたタオルで再び汚れている箇所をこすります。
そして最後に水で洗い流し、水で洗い流したあとは、乾いたタオルで水気をしっかりと拭き取り、乾燥させることが重要です。

窓ガラスに付着した頑固な水垢・うろこ汚れは削って落とす

また、窓ガラスに付着した頑固な水垢やうろこ汚れは、削って落とす方法も有効です。
消しゴムが紙を削って文字を消す原理と同じですね。
ここでは具体的な方法を以下の4つ紹介します。

  • 研磨剤入り洗剤
  • 歯磨き粉
  • 重曹
  • うろこが取れる

それぞれ見ていきましょう。

研磨剤入り洗剤

最初に窓ガラス表面を水で濡らしたあと、研磨剤入り洗剤を吹き付けます。
研磨剤入り洗剤が塗布された窓ガラス表面を少し強い力で擦り、表面を削り落とすことで汚れが取れます。
最後に水で洗い流したあと、乾いたタオルなどで水気を完全に落とせば、今後の水垢の発生も防ぎながら、綺麗な窓ガラスを維持できます。

歯磨き粉

まずは歯磨き粉を少量の水で溶かし、そうして溶かしたものを窓ガラスに塗って放置します。
しばらく放置したあと、タオルやスポンジを使って汚れの表面を擦り、水で洗い流せば汚れはしっかりと落ちます。
このときにも、水で洗い流したあとは乾いたタオルなどで水気を拭き取り、水垢の再発を防ぎましょう。

重曹

まず、お湯100mlに小さじ1杯ほどの重曹を溶かし、重曹水をつくります。
重曹水を窓ガラスにかけたあと、少し力を入れて擦ることで汚れが落ちやすくなります。
最後に水で洗い流し、水気をしっかり拭き取れば、水垢やうろこ汚れを確実に落とせます。
この際、皮膚が弱い人は長時間重曹に触れていると肌荒れを起こすこともあるため、家事用のビニール手袋をはめて掃除することをおすすめします。

うろこが取れる

「うろこが取れる」は研磨成分が入っていないため、清掃箇所を傷つけることなく汚れを落とせます。
また、シンク底に定着した水垢や、軽度のサビ汚れも、簡単に落とせます。
コーティング施工した場所には使用不可であるため、事前に清掃箇所の材質や施工状況を確認しておきましょう。

 
 
 

窓ガラスに付着する水垢を事前に予防する方法

最後に、窓ガラスに付着する水垢を事前に予防する方法も解説しておきます。
以下2つの方法がおすすめです。

  • 水分が乾く前にふき取る
  • コーティング剤を使用する

それぞれ解説していきます。

予防法①水分が乾く前にふき取る

あらかじめ水分を拭き取っておけば、水垢が発生しにくい環境に保てます。
蛇口や鏡の近くにスポンジや布を設置すれば、習慣的に浴室や手洗い場の水分を拭き取れる環境もつくれますよ。
また、とくに水分が残りやすい浴室では、定期的にワイパーを使って水分を拭き取ったり、浴室に水分が残らないように徹底した換気を心がけたりすることも効果的です。

予防法②コーティング剤を使用する

撥水効果のあるコーティング剤を使用すれば、水をはじきやすくなり、水垢が増殖しやすい環境を改善できます。
コーティングをする際には、あらかじめ洗面台や浴室についた水垢や汚れを取り除いたうえで、水分もしっかりと拭き取ります。
その後、コーティング剤を塗布し、馴染むまで放置すれば、しっかりと水気をはじくようにコーティングが完了します。

コーティングをするならPLARTAがおすすめ

水垢・うろこ汚れの発生しやすい場所をしっかりコーティングしたいなら、コーティング剤「PLARTA(プラルタ)」がおすすめです。
防汚・撥水効果を発揮し、表面にイオンの膜を張ることで汚れが付きにくい状態を維持します。
コーティング専用の道具は一切必要ありません。
身近なハンカチやクロスを使って、しっかりとコーティングできます。
人工大理石やステンレス素材にも使えるので、どんな場所も簡単に掃除できますね。
気になる水垢をしっかりと防ぎ、お掃除時間を短く済ませたい方は、ぜひ「PLARTA」を使って、水垢の気になる浴室や洗面台を簡単にお掃除してみましょう。

ガラスの水垢には「うろこが取れる」×「PLARTA」で対策!

頑固な水垢・うろこ汚れを落とすのにも、効果的なお掃除の方法や、気をつけておきたいポイントを押さえておくことで、しっかりと汚れを落とし、さらに汚れが発生しにくい環境を保つことも可能です。
きちんと水垢汚れを予防したい方には、コーティング剤を使って汚れの発生しにくい環境をつくることもおすすめです。


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ガラスの水垢を除去アイテムをお探しなら「うろこが取れる」の通販ページ、そしてガラスのコーティング・防汚剤をお探しなら「PLARTA」の通販ページをご覧ください。

浴室や洗面台を綺麗で清潔な状態に保ち、過ごしやすい環境をつくっていきましょう。