目次
カビ取り剤の選び方とは?
おすすめのカビ取り剤も紹介!
家のさまざまな場所に発生するカビは、日々の小まめな掃除で早めに取り除くことが大切です。放置すると見た目が悪くなるだけでなく、健康被害を引き起こす恐れもあります。
お家でカビ取り剤を使う際は、カビの生えている場所に合った成分や液剤の種類を選ぶと、素材を傷つけずにカビを取り除くことが可能です。
そこで本記事では、カビ取り剤の種類からおすすめの商品、カビ取り剤の上手な使い方、カビの予防方法まで解説します。
どのカビ取り剤を選べば良いのか分からずお困りの方は、参考になさってください。
目次
カビ取り剤の役割と注意点
まずは、カビ取り剤の役割と注意点について見ていきましょう。以下で詳しく紹介します。
カビ取り剤の役割とは
カビ取り剤の役割は、酸化力によってカビを分解・除菌し、同時に色素を取り除くことです。カビの色素が取り除かれるためカビがなくなったように感じますが、実際には目に見えない部分にカビの菌糸が根を張っていることがほとんどです。
カビ取り剤によって完全にカビを取り除けるわけではないため、小まめに掃除してカビを予防するよう心掛けましょう。
カビ取り剤を利用する際の注意点について
カビ取り剤は、カビを分解するために強力なカビ取り成分が配合されているので、取り扱いには十分に注意しなければなりません。例えば以下のような注意点があります。
- 酸性の洗剤と混ぜない
- 目より高い場所には使用しない
- 長時間使用しない
- 一度に大量に使用しない
- 使用中・使用後は換気をする
塩素系のカビ取り剤の主成分である次亜塩素酸は、酸性と混ざると有毒なガスを発生させます。
塩素系のカビ取り剤は必ず単独で使用しましょう。
また、塩素系のカビ取り剤を使用する前に酸性の洗剤やお酢、アルコールなどを使用していた場合も注意が必要です。
また、目に入らないように目線よりも高い位置では使用しないでください。
ゴーグルやめがね、手袋を着けて対策しましょう。
塩素系のカビ取り剤は長時間使用したり、大量に使用したりすると、塩素ガスによって具合が悪くなることがあります。
頑固なカビを取るためにしばらく放置する場合は、換気をして直接吸い込まないように注意する他、適量を使用するよう心掛けましょう。
使用中・使用後は必ず換気して、ガスが充満しないように気を付けてください。
カビ取り剤の種類について【成分別】
カビ取り剤に使われている成分には、以下のようにさまざまな種類があり、用途によって使用に向いている成分が異なります。成分 | 用途 |
塩素系漂白剤 | 水回りの頑固なカビ取り |
酸素系漂白剤 | バス用品・キッチン用品・布のカビ取り |
中性洗剤 | フローリング・壁・布・家電のカビ取り |
アルコール(エタノール) | 畳・布団・家電のカビ取り |
乳酸系洗剤 | 薬品を使いたくない場合のカビ取り |
種類①塩素系漂白剤
お風呂場や洗面所などの水回りの頑固なカビ取りには、塩素系漂白剤がおすすめです。塩素系漂白剤の成分である次亜塩素酸には、カビを分解して死滅させるだけでなく、カビの黒い色素を取り除く効果もあります。
ただし、塩素系漂白剤は洗浄力が強いため、木材や布、金属に使用すると素材を痛めてしまいます。
これらの素材には使用せず、取扱説明書に書かれている場所のみで使用するよう気を付けましょう。
種類②酸素系漂白剤
酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムという成分で作られており、化学成分ではなく酸素の力でカビを落とします。塩素系漂白剤の独特のにおいが苦手な方や、赤ちゃん・ペットのいる家庭におすすめです。
また素材を痛めないので、まな板・水筒などのキッチン用品や、布の漬け置きに使用できます。
塩素系漂白剤に比べると洗浄力がマイルドなので、色柄物にも使用可能です。
その分、黒カビの頑固な色素は十分に落としきれない可能性があります。
種類③中性洗剤
中性洗剤の主成分は界面活性剤なので、色あせが気になるフローリングや壁、布などに使用できます。また素材を傷つけないため、冷蔵庫やエアコンのカビ取りにも向いているでしょう。
塩素系漂白剤に比べると洗浄力が弱いため、なかなか落とせない黒カビには向いていません。
表面にできたカビを取り除いたり、カビを防止するために掃除したりする際に使うのがおすすめです。
塩素系漂白剤の独特のにおいが苦手な方や、赤ちゃんやペットに塩素ガスを吸い込ませなくたい場合にも最適です。
種類④アルコール(エタノール)
アルコール(エタノール)は高い殺菌効果を持つ上、中性なので家中の掃除に使用できます。また揮発性が高いため、水を使えない家電の掃除や、布団・畳などの乾きにくい場所の掃除・除菌に向いています。
掃除の後に吹き付けることでカビを予防できるので、一つは持っておきたい洗剤です。
ただし、カビの色素を分解する効果がないため、水回りの黒カビの掃除には不向きです。
種類⑤乳酸系洗剤
乳酸系のカビ取り剤は弱酸性なので肌に優しく、素材を痛めません。化学薬品を使用しないため、薬品に敏感な方やお子さま、ペットに影響を与えない洗剤を求めている方におすすめです。
木材や布などの繊細な素材に付いたカビの除去にも使えます。
乳酸はカビのpHを低下させて酵素に障害を起こし、カビを死滅させるので、除菌効果が期待できます。
ただし漂白する効果はないため、黒カビの色素は残ってしまう点に留意しましょう。
カビ取り剤の種類について【形状別】
続いて、カビ取り剤の種類を形状別に紹介します。こちらも用途によって向いている商品があるので、購入前の参考になさってください。
形状 | 用途 |
ジェルタイプ | 液だれさせたくない壁や天井、細かいゴムパッキンやタイルの目地などに塗布したいとき |
スプレータイプ | 壁や床一面にまんべんなく塗布したいとき |
種類①ジェルタイプ(カビ汚れをピンポイントで落とす)
ジェルタイプのカビ取り剤は、ピンポイントで狙った場所のカビを落としたい場合に効果的です。
また壁や天井など液だれが気になる部分でも、ジェルであればカビ取り剤がその場にとどまりやすいです。
商品によってジェルの粘度の強さが異なり、柔らかいジェルであれば浸透性に優れて短い時間で掃除できる、固いジェルであれば液だれせずに成分を長く密着させられるといったメリットがあります。
掃除の用途や扱いやすさで選ぶと良いでしょう。
種類②スプレータイプ(広範囲のカビ汚れを落とす)
スプレータイプは広範囲のカビ取りをしたいときに便利です。カビ取り剤が一気に広がるので、効率的に掃除ができます。
水で素早く洗い流せるところも、掃除の手間を減らせて便利です。
スプレータイプには、液体で出てくるものと、泡で出てくるものもあります。
液体はカビ部分に素早く浸透するのが特徴です。
また泡は液剤がたれずにカビ部分にとどまりやすいので、頑固なカビに効果的です。
泡の固さによっても浸透力が変わってくるので、こちらも用途や扱いやすさに合わせて選択することをおすすめします。
おすすめカビ取り剤5選(ジェルタイプ)
ここからは、おすすめのカビ取り剤をジェルタイプとスプレータイプ別に紹介します。成分は全て塩素系漂白剤です。
まずは、おすすめのジェルタイプ5選です。
商品名 | 特徴 | おすすめの用途 |
カビが取れる ジェル |
ジェルが柔らかいので浸透しやすく、洗い流しやすいため、さまざまな場所に使用できる | お風呂場、洗面所、窓、バス用品のカビ取り、キッチンなど水回りのぬめり取り、プラスチック製品の掃除など |
ゴムパッキン用カビキラー | ペンタイプで使いやすく、粘着性のあるジェルで液だれの心配が少ない | お風呂場、洗面所、バス用品、窓などのカビ取り |
激落ち 黒カビくん カビとりジェル | ピンク色のジェルで目視しやすく、ノズルが細長いので狭い場所にも塗布できる | お風呂場、窓のゴムパッキン、洗面所のつなぎ目、シャワーカーテン、バス用品などのカビ取り |
ウエキ カビトルデスPRO | 赤色のジェルで目視しやすく、カビの予防効果が1カ月ほど続く | お風呂場、窓のゴムパッキン、洗面所のつなぎ目、シャワーカーテン、バス用品などのカビ取り |
かびとりいっぱつ185 | チューブタイプで使いやすく、業務用と同じ成分で強力にカビを取り除く | お風呂場、窓のゴムパッキン、洗面所のつなぎ目、シャワーカーテン、バス用品などのカビ取り |
カビ取り剤①カビが取れる ジェル
1つ目のおすすめは、キュービックスクエアの「カビが取れる ジェル」です。次亜塩素酸を中心とした塩素系の高濃度カビ取り剤で、増粘剤が使用されていないのが特徴です。
柔らかいジェルなので拭き取らずに水だけで洗い流せる上、液剤がカビに素早く浸透・分解します。
軽いカビ汚れであれば5分ほど、通常のカビ汚れであれば15~30分ほど放置した後に洗い流すと、カビをきれいに除去できます。
頑固なカビ汚れの場合はスポンジでこすってから洗い流すか、1時間から一晩寝かせておくと効果的です。
その際は、カビが蒸発しないようラップをかけておくと、長時間液剤がとどまってくれます。
カビが取れる ジェルはお風呂場や窓のゴムパッキンだけでなく、白地の布やガラス、プラスチックのまな板などにも使用可能です。
塩素系漂白剤の独特のにおいが弱いため、においが気になる方にもおすすめです。
商品ページ:カビが取れる ジェル
カビ取り剤②ゴムパッキン用カビキラー
2つ目はジョンソンの「ゴムパッキン用カビキラー」です。定番商品であるスプレータイプのカビキラーの、ジェルタイプです。
お風呂場や窓のゴムパッキン、タイルの目地など、ピンポイントのカビにしっかり効果を発揮させたいときに使えます。
粘着性のあるジェルなので、たれ落ちるのが気になる壁や天井に使えるのがポイントです。
ペンのような形状で、細かい場所に塗布しやすくなっています。
カビ取り剤③激落ち 黒カビくん カビとりジェル
3つ目はレックの「激落ち 黒カビくん カビ取りジェル」です。ジェルがピンク色なので、どこに塗ったのかがひと目で確認できます。
洗い流し漏れを見つけやすいのも安心です。
ジェルがカビにしっかりと密着するので、黒カビもきれいに落とせます。
ノズルが細長いので、狭い場所にも塗布しやすいです。
塩素系漂白剤でありながらにおいが少ないので、におい残りが気になる方にもおすすめです。
こちらもお風呂場のゴムパッキンだけでなく、窓のゴムパッキンや洗面所のつなぎ目、シャワーカーテン・洗面用具などのカビにも使用できます。
カビ取り剤④ウエキ カビトルデスPRO
4つ目は、ウエキの「カビトルデスPRO」です。こちらも赤いジェルで出てくるので、塗った場所・洗い流した場所を目視で確認しやすくなっています。
他の商品に比べると少し高価ですが、防カビ剤によって効果が1カ月ほど続くコストパフォーマンスの良さが魅力です。
高密度で液だれしにくく、なかなか落とせなかったカビにも効果を発揮します。
塩素系漂白剤の刺激臭がしないのもおすすめしたいポイントです。
カビ取り剤⑤かびとりいっぱつ185
最後のおすすめは鈴木油脂工業の「かびとりいっぱつ185」です。チューブタイプのカビ取りジェルで、ゴムパッキンやタイルの目地にきれいに塗布できます。
バス用品にカビが生えた際も、狙った場所に塗れます。
185グラムの大容量で業務用として使われているため、効果が高くコスパも良いのがうれしいポイントです。
なかなか黒カビが落ちずにお悩みの方におすすめです。
塩素系特有のにおいが少なく、短時間で汚れを落とせるので、カビ掃除で具合が悪くなってしまう方にもうってつけの商品でしょう。
おすすめカビ取り剤5選(スプレータイプ)
ジェルタイプと並んで人気なのがスプレータイプのカビ取り剤です。ここからは、スプレータイプのカビ取り剤のおすすめ商品も5つ紹介します。
商品名 | 特徴 | おすすめの用途 |
カビが取れる 泡スプレー | 泡立ち過ぎないので浸透しやすく洗い流しやすいため、さまざまな場所に使用できる | お風呂場、洗面所、窓、バス用品のカビ取り、キッチンなど水回りのぬめり取り、プラスチック製品の掃除など |
お風呂場、洗面所、窓、バス用品のカビ取り、キッチンなど水回りのぬめり取り、プラスチック製品の掃除など | カビホワイト | 揮発しやすいため洗い流し不要で、室内やファブリックにも使用できる |
カビキラー | 定番商品で日常使いしやすく、効果も長持ちする | お風呂場、洗面所のカビ取り |
GN黒カビくんカビとり泡スプレー | スプレータイプの中でも液だれしにくく、詰め替えも楽にできる | お風呂場、洗面所のカビ取り |
茂木和哉 カビとりジェルスプレー | 液剤が泡ではなくジェルで出てくるので、塗り広げやすいのに液だれしにくい | お風呂場の壁・天井・床、洗面所 |
カビ取り剤①カビが取れる 泡スプレー
スプレータイプの1つ目は、キュービックスクエアの「カビが取れる 泡スプレー」です。泡状で出てくる塩素系のカビ取り剤で、カビの細胞を分解する成分と、カビの色素を分解する成分、泡の洗浄成分の3つが配合されており、頑固なカビをきれいに落とします。
泡立ちが少ないため液剤がカビ部分に浸透しやすく、通常のカビであれば5分ほどで落ちます。
頑固なカビの場合は30分ほど放置し、スポンジでこすり落とせばきれいになります。
泡立ちが少ない分、水ですぐに洗い流せるので、忙しいときのお掃除に最適です。
広範囲にカビ取り剤を塗布できるので、お風呂場のゴムパッキンやタイルの目地だけでなく、バス用品やプラスチックのまな板にも使用可能です。
ぬめりにも効果を発揮するので、洗面台やキッチンの水回りのお掃除にも役立ちます。
商品ページ: カビが取れる 泡スプレー
カビ取り剤②カビホワイト
2つ目はビーワンコーポレーションの「カビホワイト」です。業務用として使われている商品で、頑固なカビにしっかりと効きます。
特徴的なのは、カビ取り剤が揮発しやすい成分でできているので、洗い流す必要がないところです。
そのため、他の洗剤では使えなかった室内の壁や床、家電にも使用可能です。
水で薄めればファブリックにも使用できるので、畳やソファ、マットレスなど家中のカビ対策に使えます。
6~12倍まで希釈できるので、コストパフォーマンスも良いです。
カビ取り剤③カビキラー
3つ目は、ジョンソンの「カビキラー」です。スプレータイプのカビ取り剤の中では定番商品で、日常使いにおすすめです。
効果も高く、塩素系漂白剤がカビ成分に浸透して、カビの根から分解します。
カビの色素にも効くので、洗い上がりがすっきりきれいになります。
使い勝手も良く、お風呂のゴムパッキンやタイルの目地だけでなく、バス用品にも使用可能です。
カビ取り効果が1カ月ほど長持ちするので、コストパフォーマンスにも優れます。
カビ取り剤④GN黒カビくんカビとり泡スプレー
4つ目はレックの「GN黒カビくんカビとり泡スプレー」です。通常、スプレータイプはジェルタイプに比べると液だれしやすいですが、こちらの商品は液だれがしにくいのが特徴です。
泡の塩素系漂白剤がカビ部分にしっかりと密着して、頑固なカビもきれいに落とします。
詰め替えもノズルを付け替えるだけと楽にできるので、高頻度で使用するカビ取り剤としておすすめです。
カビ取り剤⑤茂木和哉 カビとりジェルスプレー
最後に紹介するのは、レックの「茂木和哉 カビとりジェルスプレー」です。洗剤のエキスパートとしてテレビやネットでも活躍している、茂木和哉さんが開発したカビ取り剤です。
ジェル状のスプレーなので、塗り広げやすいのに密着力も高く、広範囲の頑固なカビ取りに向いています。
ジェルがノズルに詰まることもないので、快適にお掃除できます。
カビ取り剤の上手な使い方
カビ取り剤を使う際は、コツを押さえておくと効果を最大限に発揮させることができます。ここからは、カビ取り剤の上手な使い方を見ていきましょう。
カビ取りをしたい場所を乾かす/濡らす
カビ取り剤には、乾いた場所に浸透しやすいものと、濡れた場所に浸透しやすいものの2パターンがあります。基本的には乾いた場所に浸透しやすいものが多い傾向にあります。
パッケージに書かれているので、チェックしてから使用しましょう。
カビ取り剤をしっかり浸透させる
カビ取り剤は、しばらく放置して成分を浸透させることでカビを除去できます。そのため、決められた時間を守りつつ、液剤をカビにしっかりと浸透させるよう意識しましょう。
また、壁や天井のカビに液剤を塗布すると、液だれによって成分がうまく浸透しない場合があります。
そのようなときはジェルタイプにするか、スプレータイプのカビ取り剤に片栗粉を混ぜて使用すると、ペースト状になってカビ部分に密着しやすくなります。
カビ取り剤をかけた部分をラップで覆うのも効果的です。
必ず換気をする
カビ取り剤を使用する間は、必ず換気しましょう。カビ取り剤は揮発しやすいため、人体に有害なガスを吸い込んでしまう恐れがあります。
カビ取り剤で掃除する際は換気扇を付けて窓を全開にし、マスクとゴーグル、ゴム手袋を着けて対策しましょう。
万が一気分が悪くなったり、目や口に入ってしまったりした場合は、すぐに洗い流して病院を受診してください。
塩素系漂白剤と酸性の洗剤を混ぜない
塩素系漂白剤は酸性の洗剤と混ぜないように気を付けなければなりません。化学反応によって有害なガスが発生し、人体に悪影響を及ぼします。
また、たとえ混ぜていなくとも、前に使用した洗剤が残った状態でカビ取り剤を使うと、化学反応が起こる可能性があります。
十分に洗い流してから使用するか、同じ日に使わないように気を付けましょう。
カビ取り剤で掃除した後はカビ防止を心掛けよう!
カビ取り剤でカビをきれいにしても、予防しなければすぐに生えてきてしまいます。そこで、カビ予防に効果的な方法を3つ紹介します。
カビ防止①湿度を下げるために換気を意識する
カビは湿度が高い場所で繁殖するため、室内の湿度を下げておけば、カビが生えにくい環境を作れます。換気を毎日行えば、湿気とともにカビのエサとなるホコリも逃がすことができます。
雨の日でも換気をした方が良いといわれていますが、雨が入り込むのが気になる場合は除湿器や換気扇を付けるのも効果的です。
カビ防止②定期的に掃除をしてカビのエサをなくす
カビはホコリや繊維、木くず、髪の毛、皮脂などをエサにします。そのため、お部屋の中を小まめに掃除することでカビの予防につながります。
掃除機でホコリや繊維、髪の毛を取り除く他、室内の壁やガラスの皮脂汚れも小まめに掃除しましょう。
寝具やカーペットに付いた皮脂汚れもカビの原因となるため、定期的に洗濯するのがおすすめです。
カビ防止③お風呂の場合は入浴後のひと手間が大事
お風呂場は最もカビの生える場所なので、特に予防を徹底したいところです。お風呂場を使った後は毎日換気扇を付け、窓がある場合は窓も開けましょう。
またカビは50度以上で死滅するため、毎日入浴後に50度以上のお湯を壁や床にかけるのもおすすめです。
その後に冷水をかければ、水が蒸発しやすくなり、湿度を素早く下げられます。
また、雑巾やスクイージーを使って壁や床の水気を拭き取るのもおすすめです。
カビ取り剤は「カビが取れる」がおすすめ!
この記事では、カビ取り剤の選び方からおすすめの商品、カビ取り剤の上手な使い方、カビの予防方法まで紹介しました。
カビ取り剤にはジェルタイプとスプレータイプがあるので、用途によって選ぶのがおすすめです。
また、塩素系や酸素系など液剤の種類も豊富にあるため、環境に合った洗剤を使用しましょう。
カビ取り剤を使用する際は説明書をよく読み、正しく使うことで効果を最大限に発揮させることができます。
使用中は必ず換気をしながら掃除する、塩素系と酸性の洗剤は混ぜないなどの注意点を守ることも大切です。
カビは、日頃から換気と小まめな掃除を心がけることで予防できます。
特にお風呂場の換気は徹底して行い、なるべく水分をとどまらせないよう気を付けてください。
効果が高く、使い勝手の良いカビ取り剤をお探しの方には「カビが取れる」シリーズがおすすめです。
ジェルタイプと泡タイプがあるので、カビのある場所によって使い分けられます。
高濃度のカビ取り成分がカビに素早く浸透・分解して、カビの色素ごときれいに取り除きます。
全国のLOFTや東急ハンズなどの生活雑貨店や、オンラインストアでも購入可能です。
気になった方は、商品情報をチェックしてみてください。
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